こんにちは。おかだ鍼灸整骨院の岡田彰久です。 「赤ちゃんがいるのに体が動かない」
無事出産をおえて、幸せなはずなのに
気持ちが沈んだり、
悲しくなったり、
怯えたり
と得も言われぬ状態で 「戸惑われているのではないでしょうか?」
一般的には産後のうつや体調不良は
ホルモンバランスの乱れや環境への適応できない状態とされ、
これといった具体的な対策がほとんどなく、カウンセリングなどのケアに限られているのが現状です。
うつ状態までとは言わなくても昨今、精神的にも肉体的にもダメージを
感じながら子育てをしている方は年々、増え続けています。
でも、東洋医学では、原因となる部分を特定しながら
産後のうつや体調不良に対するケアを進めることができます。
戸惑いながら辛い毎日を過ごしていませんか?
『産後のうつ状態』について
よくあるパターンを書いてみました。
あなたは大丈夫でしょうか?
- 恥骨が痛む
- 何もやる気がしない
- 股関節が痛い
- 赤ちゃんが泣くとイライラする
- 赤ちゃんがいつ、泣き出すか怖くて仕方がない
- 妊娠中や産後に腰痛がある
- 妊娠前、妊娠中、産後問わず、息苦しさを感じることがある、またはあった
- 妊娠痔を患った
- 胸部が痛むことがある
- 不眠気味である
- むくみがある
- 食事を作る気がしないので簡単に
食べられるものを食べている - 冷たい物が欲しくなる
- 旦那さんへの愛情を感じない
いかがだったでしょうか?
3つ以上ある場合は治療が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。
何か、原因があるはずです。
産後の体調不良や精神状態の落ち込むには原因があるはずです。
産後の体調や精神状態の安定した状態を保つのは正しい知識を持って、過ごせば、どんな方でもそう難しいことではありません。
もともと、妊娠と出産が出来たということは子育てができる状態が備わっていることが前提にあるからです。
東洋医学では産後のうつや体調不良に至った経緯をご症状から判断するところからはじめます。
産後のうつに至った原因が食事の内容など栄養状態による場合も考えられますので、当院では提携クリニックの指導の下、血液検査データから栄養状態について、現在の様子や過去の状態を割り出すアドバイスもさせていただいております。
産後のうつを克服するために
現代医学的には原因を特定し、適切な処置を見つけることが難しい、産後のうつや体調不良ですが、東洋医学では色々な面から日常生活での取り組みをご提案することができます。 まず、お試しいただきたいことが !?
①腹式呼吸をする
腹式呼吸というと呼吸をすると思う方も多いですが実際には『腹膜運動』が正しいと当院では考えています。
腸内温度を高めることで体の免疫力をあげることにつながります。
②半身浴をする
腸内温度を上げることが免疫機能を上げてくれることが解っています。
また、リラックス効果も期待できることからおススメのアイテムです。
腸内温度が高まると自然と気持ちも楽になりますので合わせて、是非、お試しください。
また、当院にご来院の患者さまで「産後のうつ」のお悩みだけで来院される方はほとんどなく、「腰痛」や「首の痛み」「肩こり」などのその他のご症状と合わせて、訴える方がほとん どです。
産後のうつの原因を探っていく ことが産後の体調の早期回復には重要なのです。
当院ではこんな施術をしています
①産後の骨盤調整
妊娠・出産という神秘の大仕事を終えた体は大きく、疲弊しています。
通常ですと子育てに向けて、猛スピードで回復していくのですがそうはいかない場合があります。
それが産後のうつや体調不良を訴える方です。
そういった産後のママには必須の『産後の骨盤調整』を行います。
『骨盤調整したよ!』という方もおられますが必ず、確認させていただいています。
出産の際にズレる骨盤の中の『恥骨』の調整はとても難しい施術です。
現代人は生活様式の変化から産後、ズレたままの状態にある方がほとんどです。
「骨盤を整えることで脊椎が安定して神経の働きが良くなり、血流が改善し内臓の働きも良くなりお腹も温かくなります。また、東洋医学でとても大事なお腹の温度も上がってくるので、臓器間ネットワークも整ってきます。」
②『うつ(鬱)』の原因はツボに表れます。
東洋医学では『ツボ』と呼ばれる反応点に対して、鍼やお灸・指圧などを施します。
このツボの流れを『経絡(けいらく)』と呼んでいます。
経絡は体の各臓器(肝臓・腎臓・心臓・肺など)を通り、全身の水分や血流の調整をしながら健康状態を維持しています。
何らかの原因でこの経絡の流れに停滞が起こり、『うっ滞』が起こった結果、臓器間ネットワークが乱れてしまいます。
臓器間ネットワークのどこに問題があるかが解れば後はその修正を鍼やお灸、整体施術などを駆使して調整するだけです。
心と身体は連動して働いているというのが東洋医学の考え方です。
身体を改善させると心も一緒に良くなります。
もちろんカウンセリングと併用していただいても大丈夫です。
③薬に頼らなくてもよい
産後のうつ状態の方は授乳をされている方も少なくありません。
できれば、薬を使わずに回復へと向かいたいところです。
当院では自分で取り組めることも含めて、薬から離れる方法もお話しながら取り組んでいただいております。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。