慢性じんましん(蕁麻疹)(何か、解決策はないのだろうか?)
東洋医学では『皮膚は腸を表す』
という言葉の通り、じんましんのお悩みの方には腸内環境を整える施術や生活習慣の見直しを提案しています。
一般的には何らかの食品を食べた時に表れるじんましんなら解りやすいのですが 特に『通常の食生活を送っているのにじんましんが出てくる』
というお悩みの方は出口が見つからないことが多いようです。
『どうすれば、よくなるんだろう。?』
これが本音だと思います。
当院は平成10年開業以来、じんましんをはじめとするアレルギー性のお悩みと向き合ってきました。
また、全国の治療家の集まるセミナーや当院での東洋医学の勉強会などを通じて、じんましんのお悩みへの施術を広める活動も行っております。
解決しないと思って、
薬を飲み続けていませんか?
『じんましん』の方のお悩みを
をチェックリストにしてみました。
ここに原因が潜んでいるかもしれません。
- ○○を食べるとじんましんが出る
- 朝起きた時にじんましんが出る
- 特に時間などに関係なくじんましんが出る
- 息が苦しくなることがある
- 胸がつまるような感じがあることがある
- よく下痢をする
- 便秘気味だ
- むくみがある
- 胃痛が時々ある
- 食べたものがこみあげてくることがある
- しつこい肩や首のコリがある
- 腰痛に悩んでいる
- 痔がある
- 夜寝るのが遅い
- お酒をよく飲む
- 甘いものが大好きだ
じんましんの原因を見つけることがはじめの一歩です。
『非アレルギー型じんましんにも原因はありますよ。』
じんましんが出ない体を取り戻すためにはじめに取り組むべきことは原因の特定です。
多くの場合、一つの原因ではなく、複数の要素が絡み合った結果、発症していることが多いようです。
一定期間、施術をしながらお話や生活習慣を伺っていると『何なのか』がだんだんと判明してきます。
意外なところに原因が潜んでいるのではじめはビックリされる方もおられますがそこを受け止めて、しっかりと取り組んでいくことで早期の解決につながります。
クスリで押さえ続けることは慢性的なじんましんの場合には難しいのが現状ですので一見、遠回りのような方法でも確実に前進できる方向へ進むことをお伝えしています。
じんましんを克服するための『3つの対策』
クスリを飲み続けているけれど再発する方や何年もの間、じんましんでお悩みの方はこれといった具体的な対応策がないのが通常ですが東洋医学の知恵を借りれば、ご自身でも解決できるかもしれません。まず、お試しいただきたいことが !?
①23時から翌3時を就寝時間にいれる
体の血液をきれいにするゴールデンタイムがこの時間帯です。東洋医学では『肝機能』がフル回転する時刻(丑三つ時)と言われています。
肝機能の働きが高まることで腸内のうっ滞も流れ、体の浄化作用が高まるとされています。
②半身浴をする
腸内温度を高める習慣はアレルギー性の疾患には重要です。栄養を吸収する小腸内の適温が38.5度といわれており、1日一回、小お腹を温めることが推奨されています。冷蔵庫や冷房による体の内外からの冷えへの防衛手段として、取り組むべきは入浴です。
③腹式呼吸をする
軽めの運動でもいいのですがすべての皮膚に関するご症状の場合、『腹膜や腸内環境へのアプローチ』が大切になります。その一つが運動による腸内循環の手助けです。排泄を促し、老廃物を体の外へ追い出すために大切です。
おかだ鍼灸院のじんましん対策とは?
①腸内循環を整えます。
じんましんのお悩みでご来院される方のじんましん以外のお悩みで多いのは腰痛や肩こり、首のコリなどです。
『じんましんの原因が腸と関係が深い』ために首や肩に走るツボの流れにも影響があることが伺えます。
『皮膚の状態は腸と密接に関わる』
と東洋医学では数千年前から伝えられています。
単純には便秘や下痢、胃腸や十二指腸、盲腸や直腸の状態をつぶさに観察しながら鍼やお灸でアプローチしていきます。
『腸で集められた栄養素や水分を肝臓に送る流れ』を整えることが当面の取り組みといっても過言ではありません。
お体の表面にあらわれた状態を表面だけで処理しようとするのは慢性化させる原因になります。
体の中からの信号をしっかりと受け止めて、対処することが大切です。
『排泄と体に溜まった毒素を追い出す』ことは鍼灸施術の実に得意とするところです。
じんましんを根本的に解決するために必要なアイテムとなります。
②骨格の調整と筋肉のコリへのアプローチ
お体の体表に表れるのはじんましんだけではありません。
通常、じんましんのお悩みで来院される方は肩こりや腰、背中、股関節や膝などの状態も問題が出ていることが少なくありません。
体の表面や筋肉・関節の動きや流れを体の外から矯正することも体の内部に溜まった老廃物の除去には大切なアプローチとなります。③効果の無い、おくすりやサプリメントからの脱却
当院にじんましんのお悩みでご来院される方のほとんどの方は医療機関からお薬を処方されておられます。
でも、効果がなかったり、一時的にしか効かなかったりとさまざまです。飲み続けることで体に蓄積されますのでそれによる副作用も心配です。
施術を進めていきながら効果がないもに関しては徐々に離れることも大切かも知れません。
じんましんを克服された方からの
喜びの声
※効果には個人差があります。
26歳 女性 会社員
(奈良市在住)
●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
6ヵ月程前に服と肌にあたる所にかゆみが出始め、翌朝には目と唇が腫れ、病院で抗アレルギー薬をもらいマシになりましたが、その後も度々症状がでるので来院しました。血液検査でも特にアレルゲンはなく、ストレスからと診断されました。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?また、現在はどういった状態ですか?
まず問診で食生活の乱れを指摘され、施術中や検査時に教えてくださる食養生を少しずつ実践した所、ほとんど症状がでなくなり、今では薬を飲むこともなく、日常生活を送れる様になりました。
●同じようなお悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
病院ではストレスからと診断され、服薬しが術がないと思っていたので、鍼と整体で良くなり、とてもうれしく思っています。又、食事や睡眠といった生活環境の大切さを知ることができ、とても勉強になりました。じんましんだけでなく、体の調子がすごく良くなりました。
施術者による『症例紹介ページあり』
※効果には個人差があります。
35歳 女性 パート
(松原市在住)
数年前から季節の変わり目に疲れが溜まると、じんましんが出て悩んでいました。その度皮膚科でステロイドの塗り薬と飲み薬をもらっていました。根本的に改善したいと思いこちらに来ました。最初は良く眠れるようになり、冷え性もましになったと感じられるようになりました。通うたびにじんましんの出る頻度も減少してきました。始めて季節の変わり目にも全く気にならなくなり、こんなに効果があるのかと驚きました。不快な痒みに悩まされる事もなく、今は落ち着いています。現在は定期的に通い、全身のメンテナンスもして頂いています。
施術者による『症例紹介ページあり』
※効果には個人差があります。
29歳 女性 会社員
(大阪市東住吉区在住)
小学生の頃に「慢性じんましん」になり、それ以来、薬を服用していました。お風呂に入った時や体が温まると特にかゆみがでます。社会人になって症状が出る頻度が多くなり、何とかしたいと思い来院しました。食事・睡眠・運動が何より大切だと教えていただき、施術と並行していくと早く良くなると言われ、日常生活を見直しました。徐々にかゆみがマシになり、現在はほとんどでなくなりましたが、不摂生が続くと軽い症状が出るので、先生のおっしゃる通りだなと実感しています。症状がでても、以前のようにひどくはならず、今では一切薬を飲んでいません。中々完治が難しい病気だと言われていますが、薬に頼らずに生活が送れる様になり、本当に感謝の一言につきます。これから、結婚・出産にも前向きに考えられるようになりました。
院長の願い
ここ数年特に感じることは「栄養状態の悪い人が増えている」 ということです。
飽食の時代にあり、なんでも手に入る世の中であるにもかかわらず、『食の貧困化』 が目立ちます。
東洋医学は現代のような『豊かなのに貧しい時代』にもその知恵を分け与えてくれています。
その東洋医学の力を最大限に発揮して皆さまの生活に心身共にに『本当の豊かさ』 を取り戻すことが私の責務だと考えて治療にあたっています。
豊かで素晴らしい時代だからこそ、健康で明るく暮らすことがこの時代に生まれた責任でもあるのです。
体調不良が長引くと悪いことや余計なことが頭をよぎります。それが長引けば心も身体も疲れ果ててしまいます。
当院の軽楽施術は身体も心も同時進行で回復できるように研究を重ねてきた施術です。
悪い循環を断ち切り、よい循環を取り戻す までお手伝いさせていただきますので、ご安心ください。
施術料金のご案内
施術時間 | はじめての方 40分から60分要しますのでお時間に余裕を持ってお越しください。 | |
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施術内容 | 鍼灸・整体施術(※ケアプランにてご案内いたしますのでご安心ください。) | |
施術料金 | はじめての方 | 8,000円(税別) |
各検査・カウンセリング・施術・ケアプラン作成 | ||
2回目 | 5,000円(税別) | |
初回の検査の結果説明・施術 | ||
3回目以降 | 5,000円(税別) | |
施術(ケアプランに沿った施術を継続します) |
※ご相談やご質問は電話・メールどちらでも受け付けております。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。