『子供のころから頭痛薬を飲んでいる』という方も最近は少なくありません。時に「筋弛緩剤」などを服用されている方もあります。
それを飲み続けることが『好ましいことではない』
ということは本人も解っておられるんですが、他に手立てがないんですね。
頭痛薬を飲んで、ずっとおさまってくれていればいいのですが
時間の経過とともにまた、痛みが出てくることが
ずっと、続いていていつしか、『仕方ない』『私にとってそれが普通なんだ』とあきらめておられる方も少なくありません。「何か、頭痛がなくなる手段はないだろうか?」
色々と調べてみてもこれといった方法は見つからない、
それでまた、薬をのんでやり過ごす
ということの繰り返しのことと思います。
ご存知と思いますが頭痛には種類がありますが当院でお手伝いできる頭痛は
慢性の頭痛(筋緊張性・群発性・片頭痛)の他に風邪や二日酔いによる頭痛になります。
頭痛から抜け出す方法はお薬以外にもありますので
是非、参考にしていただくためにも以下をご覧ください。
この頭痛はどうにもならない と、思っていませんか?
『頭痛』について よくあるパターンを書いてみました。
あなたは大丈夫でしょうか?
- 夜になると頭がガンガンする
- 朝の出勤時や登校時に頭痛が出てくる
- 寝起きに肩がこり、時に頭痛がする
- 疲れると後頭部が痛む
- 目の奥から頭が痛い
- 体が冷えると頭が痛くなる
- 頭痛がすると吐き気がする
- 生理前もしくは生理中に頭痛がする
- 頭痛で目が覚める
- 肩と首のコリと頭痛は子供のころからある
- 頭痛対策には痛み止めしかない
- 頭痛で会社や学校を休むことがある
- 頭痛が起きるとイライラしておさまらない
『頭痛』には原因があります。
頭痛だけではありませんがどんな不調にも原因があります。
頭痛の中でも脳と関係がある『クモ膜下出血や脳血管障害など』が原因の頭痛も元を辿れば生活習慣などの原因が存在します。
長年、頭痛を抱えている方でも幼少からの習慣をひも解くことで見えてくる原因もあります。
それが何なのかはお一人お一人、違うのですがよく、お話を聞いていると見えてくることはたくさんあります。
当院ではそれをいち早く見つけるために初回と施術期間の途中でも独自の検査を実施することにして、特定を急ぐことに取り組んでいます。
頭痛を克服するために
現代医学的には原因を特定し、適切な処置を見つけることが難しい、頭痛や体調不良ですが、東洋医学では色々な面から日常生活での取り組みをご提案することができます。まず、お試しいただきたいことが !?
①腹式呼吸をする
腹式呼吸というと呼吸をすると思う方も多いですが実際には『腹膜運動』が正しいと当院では考えています。
お腹を守る腹膜は内臓の温度調整をしていると考えれています。
首や頭には腸や胆のう・肝臓などの経絡(ツボの流れ)が通りますので腹部のケアはとても有効な手段です。
②半身浴をする
腸内温度を上げることが免疫機能を上げてくれることが解っています。
また、リラックス効果も期待できることからおススメのアイテムです。
腸内温度が高まると自然と気持ちも楽になりますので合わせて、是非、お試しください。
また、当院にご来院の患者さまで「頭痛」のお悩みだけで来院される方はほとんどなく、「腰痛」や「首の痛み」「肩こり」などのその他のご症状と合わせて、訴える方がほとんどです。
頭痛の原因を探っていく ことでお体全体を調整にもなります
『頭痛』こんな施術をしています。
①頭蓋骨も含めた全身の骨格調整
頭痛のための施術は頭だけに施すのではなく、いわゆる『全身調整』が必要です。
よく女性から伺う『生理の時に頭痛が起こる』ことからもわかるように腹部が原因の頭痛も少なくありません。
『頭痛の原因』となる問題を早期に見つける
ここが施術開始時には優先される部分になります。
気持ちいいかもしれませんがヘッドマッサージを何時間やっても頭痛の対策には至らないのです。
当院で特に着目している体の部分は『腹部の温度』『骨盤・肋骨・肩関節・頸椎ときに足首・膝関節など』多岐に渡ります。
つぶさに観察することであなたの頭痛の本当に理由が解ってきます。
「例えば、骨盤を整えることで重心が安定し、自律神経の状態が整ってきます。その後に血流が速やかになりお腹も温かくなります。また、東洋医学でとても大事な腸内循環も向上し、臓器間ネットワークが整ってきます。」
②『鍼灸』も頭痛には有効な手段です。
東洋医学では『ツボ』と呼ばれる反応点に対して、鍼やお灸・指圧などを施します。
このツボの流れを『経絡(けいらく)』と呼んでいます。
経絡は体の各臓器(肝臓・腎臓・心臓・肺など)を通り、全身の水分や血流の調整をしながら健康状態を維持しています。
何らかの原因でこの経絡の流れに停滞が起こり、臓器間ネットワークが乱れてしまいます。
臓器間ネットワークのどこに問題があるかが解れば後はその修正を鍼やお灸、整体施術などを駆使して調整するだけです。
心と身体は連動して働いているというのが東洋医学の考え方です。
身体を改善させると心も一緒に良くなります。
もちろんカウンセリングと併用していただいても大丈夫です。③薬に頼らなくてもよい
お薬を飲むと『眠くなる』という方も少なくありません。また、胃腸の状態が乱れます。
できれば、薬を使わずに回復へと向かいたいところです。
当院では自分で取り組めることも含めて、薬から離れる方法もお話しながら取り組んでいただいております。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。