円形脱毛症
円形脱毛症の原因は『ストレス』と決めつけられているところもありますが
ストレスだけに目を向けていると回復が遅れることも事実です。
古くから『髪の毛は血の余り』と言われています。 『血液をきれいにする』『血液を増やす』『血液の流れをよくする』
ことに着目した対処をすることで早期に解決が見込めます。
それには施術プラス生活習慣に関する正しい知識を持つことが大切になります。 『髪の毛が抜ける原因を知り、増やすために必要なことは何か?』
当院で円形脱毛症の方にお伝えしている基本は
『食べること』(栄養摂取)
『寝ること』(休息と血液の浄化)
『運動』(代謝と排泄)
が主なものです。
この基本を取り入れた生活習慣を送りながら
『代謝』と『造血』を促すための施術でお手伝いする。
このコンビネーションが円形脱毛症の解決には大切であると。
当院は考えています。円形脱毛症について、詳しく書いてみましたので是非、ご覧ください。
『円形脱毛症』安易に考えていませんか?
『円形脱毛症』の方に
よくある様子を書いてみました。
いくつ当てはまるでしょうか?
- 脱毛箇所がいくつもある
- 髪の毛を洗うとかなりの抜け毛がある
- とにかく忙しい
- ストレスが多くて参っている
- 出産後、髪が抜けだした
- 髪を引っ張ると痛みなく抜ける
- 毛根が細い
- 枕に抜け毛の後がかなりある
- 脱毛箇所の境界がはっきりしている
いかがだったでしょうか?
1つでもある場合は何らかの対策が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。
円形脱毛症の種類について
円形脱毛症はその進行状態によって呼び名が違います。
●円形脱毛症の種類
- 単発型
- 多発型
- 蛇行型
- 全頭脱毛症
- 汎発型
円形脱毛症になる年齢層に関しては25%が15歳未満から発症していることから隔たりは見られません。
原因については詳しいことはわかっていませんが『自己免疫疾患』という説が有力視されています。
また、アレルギー要因を抱える方が40%以上を占めることもわかっています。
いずれにしても『本来の状態を保てない異常現象』です。
当院では円形脱毛症の原因を『栄養や血液が正常な供給経路をたどれない状態』と捉えています。
円形脱毛症を克服するために
円形脱毛症をいち早く解決するためには生活習慣などのチェックが大切です。 問題が『栄養状態にあるのか?』『睡眠が不足していないか?』『お仕事の状況は?』などを伺う中で見えてくることも少なくありません。
①『睡眠』を見直す
血液がきれいにされる時間帯は『23時から翌3時頃』とされています。
これは『成長ホルモン』の分泌時間と関りが深いとされ、その間に就寝していることが重要とされています。
『そんなに早く眠れない』『忙しくてその時間の就寝は無理』という方もあると思いますが生活時間を見直すことも重要かもしれません。
②『グルテンフリー』にする
アレルギー要素がある方は特に取り組まれることをおススメいたします。
『皮膚は腸の表れ』という言葉もあり、グルテンは腸内環境に悪影響を及ぼす食品の代表です。
昨今、世界的にもグルテンフリーは浸透しています。
米食中心の食生活に変えるだけで解決できるかもしれません。
また、当院にご来院の方で「円形脱毛症」のお悩みだけで来院される方はほとんどなく、「肩こり」や「息がしずらい」「体がだるい」などのその他のご症状と合わせて、施術される方がほとんどです。それぞれに関連が深いことが多く見られます。
それぞれのお悩みと円形脱毛症の関連を理解する ことが重要なのです。
『円形脱毛症』の施術紹介
①『呼吸筋』を活躍させる。
円形脱毛症の体の状態でほとんどの方のみられる状態が『呼吸力の低下』です。
円形脱毛症の方は『免疫力低下』の傾向が強く、そのケアと改善のためにも『呼吸力』へのアプローチが重要なのです。
胸部や頸部の呼吸と関係する筋肉に『丁寧にマッサージ』や整体施術をすることである程度は緩和されます。
その前に大切な事があります。
筋肉の緊張が見られる部分と関連が深い『ツボ』』から体の内部の状態を読み取ることが重要です。
そして、何らかの負担がかかったり、働きの悪い内臓や胃腸の状態をキャッチして、そこにもアプローチすることが必要です。
『呼吸機能に問題あり』と判断した場合には肋骨や背骨、骨盤といった主要な骨格のゆがみを正すことで周辺の筋肉はフワフワに緩んでくれます。
その後に外側の筋肉にアプローチする方が何倍も効果が高いのです。
「筋肉や骨格の歪みを整えることで脊椎が安定して神経の流れがよくなり、神経伝達もスムーズになります。そして、筋肉の緊張状態がおさまりをみせるようになります。体の内部のアプローチをすることで外側の筋肉も整ってくるのです。
②『血流と呼吸機能』に鍼灸でアプローチ
東洋医学では『ツボ』と呼ばれる反応点に対して、鍼やお灸・指圧などを施します。
このツボの流れを『経絡(けいらく)』と呼んでいます。
経絡は体の内臓や消化器とつながりがあるので遠隔的に体の内部にアプローチすることができます。
通常の円形脱毛症の原因は血行不良と呼吸力の低下です。
言い方を変えると毛根を支える筋肉に十分な酸素供給が行われないと毛根は力を失うのです。
具体的には『肝機能と肺の機能』が最も関係が深いためにその強化に向けたツボを選んで施術を行います。
③薬に頼らなくてもいい
円形脱毛症になると市販の薬や病院等で処方された薬をとりあえずは試されると思います。
効果が見られればそれでいいのですがそうでない場合もあります。
・・・が。効果が見られないまま、副腎皮質ホルモン剤などの強いお薬を長期間に渡り、使用している方は少なくありません。
どんなに優秀なお薬にも副作用は存在します。解決したとしてもその後の副作用や再発に悩むことになるのです。
円形脱毛症の施術の感想
32歳 会社員 H.Y様
(大阪市阿倍野区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
円形脱毛症に気付き、慌てて病院へ行きましたが、内服薬での治療を始める事になりましたが、妊娠を望んでいる為、薬を飲まずに治る方法はないかと調べ、HPを見て来院しました。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?
又、現在はどういった状態ですか?
施術をしてもらいながら、食事などの生活習慣を見直しました。最初は詰めて通ったこともあると思いますが、1ヵ月後に変化が見られ、5カ月後には元に戻りました。それからはメンテナンスと妊活の目的で通いました。
●同じようなお悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
症状に気づいたら、早目に来院される事をおすすめします。又、詰めてこられると、回復するのが早いと思います。精神的にすごく落ち込むと思いますが、その辺も岡田先生がしっかりとフォローしてくださいます。
※効果には個人差があります。
30代 女性 M.M様
(大阪市平野区在住) 円形脱毛症で病院で、ステロイド薬を処方され飲んでいましたが、円毛脱毛がくっつき、大きく抜けている箇所ができ、ひどくなる一方で何とかならないかと来院しました。
栄養がすみずみまで届いていないとの事で、自分で出来る事として、生活習慣の見直しが必要であると言われましたが、何をしていいのかわからなかったですが、先生が詳しく教えて下さり、食事と睡眠に気をつけました。すると、3ヵ月経った頃から少しずつ毛が生えてきました。現在は帽子もかぶらずに外出できる様になりました。
食事の検査、血液検査のデータから栄養のチェックなど、他院ではしてもらえない事がたくさんあり、又、知識豊富な先生のアドバイスが何より勇気づけられました。精神が不安定な時もあったのですが、乗り越える事ができ、とても感謝しております。
46歳 主婦 O.M様
(大阪市天王寺区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
半年ぐらい前に円形脱毛症になり、合計5つに増えていました。飲み薬や塗り薬 色々治療しましたが脱毛は止まらず増えるばかりで、抜ける髪を見るのがとて辛く悲しい日々でした。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?また、現在はどういった状態ですか?
鍼での治療は痛みもなくリラックスできました。数回通ううちにまず抜け毛が止まりました。体調も整ってきた頃には、産毛が生え始めすごく嬉しかったです。気持ちが回復するとどんどん髪の状態も回復していきました。今ではほとんど以前の状態に戻り、人の目を気にすることもありません。
●同じようなお悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えて下さい。
飲み薬や塗り薬での治療以外で鍼やお灸といった東洋医学の治療も効果的ですよ。
Tの妻様 42歳 女性
(大阪市東住吉区在住) 夫の円形脱毛症を発見し、腰痛で通っている私と一緒に通院する事になりました。夫は最初、半信半疑であきらめている様でしたが、うぶ毛が生えてきた時は本当におどろいていました。今まで全く出来なかった食生活や生活習慣の改善にも自ら取り組むようになりました。脱毛症は早目だったのが良かったのか、すっかり元通りになりました。今はウオーキングなどでメタボの改善に取り組んでいます。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。