手首の痛み
（原因が解らない）（長引く手首の痛み）
『ケガをしたわけでもないのに手首が痛くなる』そんな方は注意が必要です。
捻挫や打撲など、これといった原因がはっきりしている場合は対処方法もたくさんありますが
そうでない場合には『中々、よくならない』ということが多いのがこの『手首の痛み』です。 手首は通常では痛めることがないような構造を持つ『守られた関節』です。
余程のことがない限り、通常の動作では痛めることは少ないことはわかると思います。
日常生活を送る中で手を使うたびに手首に痛みを感じることはあまりないですよね。
通常、スポーツやお仕事などで手を酷使するような方でも
手首を痛めて、トレーニングやお仕事に支障をきたすことは稀なことなのです。 では、なぜ？何もしていないのに手首に痛みが起こるのか？
当院では特に原因のない手首の痛みに対して、多くの検査を行います。
主なものとしては『握力』『頸椎圧迫テスト』『肩・肘・手首・指の動作テスト』があります。
また、呼吸機能の状態なども参考にしながら特に原因が解らない手首の痛みの原因を探っていきます。
一般的には『手根管症候群』と呼ばれる手首の痛みなどもよく探ってみると明確な答えが見つかります。
多くの場合、肩関節周辺や胸部、脇下などに特定の範囲で『圧痛』を確認できます。
具体的には『リンパ液の流れ』などが大きく関わります。
手の関節の痛みですが関節が原因でないものも多くあります。
対処方法などをご紹介しておりますので続きをご覧ください。
『いつまで痛いのか？』不安な日々をお送りの方へ
『手首の痛み』について
当てはまるものを書いてみました。
手掛かりが見つかるかもしれません。是非、ご一読ください。？
- 手をつくと手首が痛む
- 鞄を下げると手首が痛む
- 手の痛みでフライパンを振れない
- タオルを絞るときに手首が痛む
- 拭き掃除をするときに手首が痛む
- 手が痛くて、買い物袋を提げれない
- ゴルフの後、手首がジンジン痛む
- 何もしていない時でも手首に痛みを感じる
- お茶碗を持つ動作で手首が痛む
いかがだったでしょうか？
1つでもある場合は治療が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。
手首の痛みの原因は？
手首の痛みの原因は『痛む場所』によって違ってきます。
ケガや事故、使い過ぎなどの原因が特定できるもの以外に主なものとしては『手根管症候群』と呼ばれるものがあります。
手首の中の『神経や血管が通るトンネル』の部分を手根管と呼びますがそのトンネルに炎症が起こり、痛みが表れます。
しかし、実際には手根管に表れる炎症も原因が特定されないものが多いのです。
そこで当院では手首の痛みに対して、細かく分類し、東洋医学の『ツボの流れ（経絡）』と適合させていくことで治療方針を導き出すことで対応しています。
また、手首を構成する『小さな7つの骨』のズレに対しても細かな検査をしながらズレを特定していきます。
例えば、手首の母指側に痛みや腫れが見られる場合には『消化機能や呼吸器』との関係性を考えることで治療方針が決まります。
最近の手首の痛みを長く患う方の特徴としては『むくみ』が関係するものが多くみられます。
本来は守られた領域である手首の痛みは特にその原因の特定に注意を払う必要があります。
手首の痛み（手根管症候群）のケア
原因不明の『手首の痛み』はサポーターなどの固定するだけで治まることは少ないことも事実です。基本的には運動や作業は控えて、あまり無理をしないことをおススメいたします。 ご自分で対応したい方のために対処方法をいくつかご紹介させていただきます。
①『温める→冷やす』を繰り返す
慢性的になっていても急性期のものでも効果が期待できます。
蒸しタオルで温めた後に氷で冷やすを繰りかえしてください。水道の水が冷たい時期ならお風呂でもOKです。
②肘と肩関節の可動域を広げるための運動を試みる
手首に炎症がある場合などは手首を無理に動かすことは避けてください。
手首から離れた関節『肘と肩』の可動域が広がることで神経やリンパ液に流れが改善されて、手首に良い影響を及ぼしてくれます。
肩関節は大きく回す、肘はゆっくりと最大可動域まで伸ばす・曲げるを繰り返すだけでOKです。
その他にも『首のストレッチ』なども効果的な場合があります。
手首の関節は複雑な構造をしていますので『引っ張ったり』『無理に曲げ伸ばし』 しないことが重要です。
手首の痛み（手根管症候群）への施術
①ツボを使った『鍼灸施術』
先にお伝えしたように手首の痛みや腫れが出ている部分にある『ツボ』に対してアプローチすることが効果的です。
多くの鍼灸院でが関節炎に対して『筋肉（筋膜）』に対する施術を行うようですが筋肉の層が薄い手首には効果は期待できません。
ツボは正しい『深さ』に対して刺激することで筋肉にも靭帯にも骨にも作用を及ぼすことができるポイントなのです。
お灸も手首の痛みには効果的ですし、ポイントが解れば自宅でもできます。
刺激の量やツボの深度を正確に見極めることは難しい技術になりますが当院では可能な領域です。
正確に損傷部分を見極めることでそれに対する対策が明確になります。慢性化した手首の痛みでもその見極めが大切です。筋肉ばかりに目を向けているとあまり効果はきたいできません。
②『手首・肩・肘・首周辺の骨調整』は必須です。
手首の痛みですので手関節の調整はもちろん必要です。正しい位置に関節を導くことで痛みが緩和されてきます。
その他には手首に神経を送る『頸椎の調整』も重要です。
手首が神経の支配を受ける首の範囲は広範囲になりますのでその見極めが大切です。
そこで大切な事はやみくもに矯正するのではなく、原理原則に則った矯正ができるかどうかです。
手首はデリケートな関節ですのでデリケートな矯正が必要なのです。
また、自宅でできるリハビリなども重要なケアになりますので経過を見ながらお伝えさせていただいています。
手首の痛み施術の感想
54歳 女性 手芸店パート
（大阪市東住吉区在住）
●どのようなお悩みでご来院いただきましたか？
就寝中に手首や指に痛みやしびれがあり、整形外科を受診「手根管症候群」と診断されました。軽度という事で手首の安静で様子を見ましょうとの事でした。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか？また、現在はどういった状態ですか？
しましたか？
仕事もあり不安なので岡田鍼灸院で施術に通っています。痛みやしびれが軽くなり、朝方痛みで目覚め無くなりました。炎症も治まっているようで早くこちらに来て良かったと思っています。
●同じようなお悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
鍼灸院では色々な症状に対応してくださるので安心です。
※効果には個人差があります。
A.S様 58歳 女性
（大阪市生野区在住） 手が痺れたり痛かったり続いていたのですが、忙しくて病院へ行きませんでした。朝方あまりの痛みに目が覚めるようになり、やっと受診したところ「手根管症候群」と言われ「悪化すると手術になりますよ」との事でした。病院で薬物療法やリハビリに通院しましたが改善が見られず岡田先生に相談に来ました。
現在も治療中ですが、痛みや痺れは本当に楽になりました。更年期などの症状もすべて含め治療してもらってます。手首とともに身体全体の調子も良くなって先生に感謝です。予約制で待ち時間などもないのも嬉しいです。
※効果には個人差があります。
T.A様 54歳 女性 パート
（大阪府摂津市在住） ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか？
指先に痛みとしびれがあり、痛みで夜目が覚める事があり、細かい作業ができない。手首のあたりから親指のつけ根位に違和感がある。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか？
また、現在はどういった状態ですか？
何度かしてもらうと、ぐっすり眠れる様になり、呼吸が整いました。痛みで目が覚めるもなくなり、趣味のパッチワークの作業も問題なくできます。指先の感覚も戻りました。
●同じような悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えて下さい。
「体は食べ物で作られている」と教わり、いつも適当だった食生活を見直し、生活面からのアプローチも必要不可欠だと思いました。
※効果には個人差があります。
S.W様 30歳 女性
（大阪市阿倍野区在住） 一日中PC業務をしているので、腱鞘炎になり、その後、指のしびれと親指のつけ根らへんが痛みます。しびれが強い時は小さい物がつかめません。
まず腱鞘炎の症状が楽になりました。しばらく通院し腱鞘炎の痛みがとれてきた頃、不思議と指のしびれがましになり始めました。現在はしびれも痛みもなく、PCの入力など問題なく使えます。
仕事上PCをつかわないわけにはいかないと先生に言った所、事情を理解した上で、施術の回数や内容を考えてくれました。自分のライフスタイルで施術してもらえたので、ノンストレスでした。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1～8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
〒544-0023 大阪市生野区林寺4-18-17
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