こんにちは。おかだ鍼灸整骨院の岡田彰久です。 「妊娠したのはいいけれどこんなに辛いとは・・。」
無事に懐妊されて幸せなはずなのに
つわりがきつくて、何も食べられない
背中や腰が痛くて思うように動けない
早産の危険があると言われた
逆子で帝王切開で出産しないといけないかも、と 「不安と心配と痛みで落ち着かない日々ではないでしょうか?」
妊娠中のトラブルの多くは妊娠前のケアや正しい知識を持って、準備すれば
避けられたと思われるものが多いのが現状ですが妊娠前にそれに気づく方は
少なく、妊娠後も『妊娠中だからこんなものか?』と過ごされていることが多いのが現状です。
昨今、妊娠糖尿病などの診断を受ける方も増えています。
ママだけでなく、赤ちゃんにも少なからず、影響が出ることも懸念されます。
出産や産後のトラブルに発展させないためにも
妊娠中の体のケアはしっかりと覚えていただき、実行していただきたと願います。
妊娠中の正しい知識を持っていますか?
『妊娠中のトラブル』について
よくある相談を書いてみました。
あなたは大丈夫でしょうか?
- 腰が痛む
- とにかくむくみがきつい
- つわりがきつくて、食べられない
- 背中が痛い
- 息苦しい
- 手首が痛い
- むくみが日に日にひどくなってきた
- 寝てばかりいる
- 子宮頚管が短いので安静を指示された
- 眠れない
- 胸が痛む
- 逆子と言われた
- 体中が痛くて動けない
- 陣痛が起こらない
3つ以上ある場合は治療が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。
妊娠中のトラブルは早急な対応が必要です
『妊娠しているから仕方がない』とあきらめていませんか?
健康状態の方は妊娠中に大きなトラブルはないことが通常です。
しかし、妊娠中にトラブルが起こる方はつわりに始まり、腰痛やむくみなど、次から次へと色々な症状が出てきます。
お体に表れる症状は日に日に変わりますがそれはお腹の中の赤ちゃんも日に日に成長しているためです。
受精した瞬間からものすごいスピードで細胞分裂を繰り返して、成長しているのでママの体も次から次へと変化しています。
それに合わせて、血液や水分の流れ方にも変化が出るためにお体に表れるご症状にも変化が出てくるのです。
その時にその変化に対応できない方には体がその異常を教えてくれるのが痛みや不快感などの正体です。
妊娠していることが原因ではなく、妊娠したことでお体の異常を伝えてくれていると考えるのが正しいい理解と言えるのです。
妊娠中のトラブルを克服するために
妊娠中のトラブルを克服するためには現れた状態の原因を正しく受け止めることが大切です。 ここでは代表的な『つわり』『むくみ』について、お伝えさせていただきます。
①つわり
つわりの正体は『デトックス(排毒)』です。
体内に溜まった余分な水分を体の外に追い出している状態です。
赤ちゃんは『羊水』の中で育ちますのでママの体の水分をきれいに入れ替えておく必要があるんですね。
つわりの期間はそれぞれに違いますがその期間は無理に食べようとしないほうが早く、治まることが多いのです。
②むくみ
①のつわりと共通して、ここでも水分代謝が関係します。
体の余分な水分を出し切れていない状態が妊娠中のむくみです。
妊娠中のむくみは正しい食生活を実行するだけでも軽減することは可能です。
パンや麺類などの小麦製品や甘いお菓子類は出来るだけ避けていただきたいところです。
その他にも『逆子』『腰痛』『手首やその他の関節の痛み』『背中の痛み』『息が苦しい』『不眠』などの症状でご相談がありますが正しい知識を身につけるだけで軽減できることがほとんどです。
正しい生活習慣の知識を知る ことはその後の出産や産後にも重要な知識となります。
妊娠中のトラブルの方への施術紹介
②骨盤や脊椎の出産へ向けた準備
出産に向けた準備も大切な妊娠中のケアです。また、トラブル回避のためにも重要なアプローチです。
骨盤の施術で重要なのは股関節をはじめとする周辺筋肉の血行改善が出来るかどうかです。
便利な生活に慣れた私たちの生活は普段『使わない筋肉』がたくさんあると言われています。
特に骨盤回りの筋肉はトイレの洋式化や作業の形態から使われないことが多くなりました。
そこで問題になるのが『子宮とその周辺筋肉の低温化』です。
これは赤ちゃんの住みよい環境を作ることにも妨げになります。
また、ママの出産時の負担や産後の回復力にも大きな影響があります。
当院の整体施術ではこのあたりを重視して、施術を進めます。 ③安産・陣痛促進に向けた施術
最近、出産間近に『陣痛が起こらない』というご相談も少なくありません。
微弱陣痛などの原因としては諸説ありますが傾向としては『むくみ』や『体重増加』がみられる方に多いようです。
妊娠中にご通院されている方にはほとんど見られませんので食生活や体調管理にもう少し、目を向けていただきたいと願います。
出産までの妊娠中にお体のケアをされている方の産後はとてもスムーズなことが多いです。
緊急を要する方のご来院にも対処していますができるだけ、出産に備えた体作りをすることをおススメいたします。 ④食生活を中心とするアドバイス
本来であれば妊娠前からの取り組みが好ましいことですが遅いということはありません。
産前産後の食養生への取り組みは赤ちゃんの成長だけでなく、ママの体のためにもとても大切なことのひとつです。
赤ちゃんとママの体は『食べ物』から作られることは紛れもない事実です。
個々への取り組みと知識の蓄積なくして、健康な体作りは実現しないのです。
妊娠中のトラブル施術の感想
36歳 女性主婦
(大阪市生野区在住)
妊娠2カ月前からつわりが始まり、食事がほとんどできませんでした。
その後、つわりはマシになりましたが腰が痛みだし、ずっと横になっている状態でした。がまんするしかないのかと思っていた所友人から妊娠中でもみてもらえる鍼灸院があると聞き来院しました。
鍼は初めてだったので赤ちゃんに害はないかと心配でしたが初診のときに詳しく説明してもらい、安心して受けることができました。
1回目の施術で腰が軽くなり、体が温まり汗がふき出しました。体の中にたまっていたそうです。
腰が痛いので腰に原因があるのかと思いきやもちろん赤ちゃんの重みもありますが呼吸が上手くできていなかたり、食べ物などの原因がわかりました。
あまり、東洋医学は信じていませんでしたが経絡というところに鍼をさし、流していくという施術がすぐに体に反応がある(汗がでたり・・)ので薬を飲めない妊婦にも安全だとわかりました。
腰が痛いので腰だけをみるのではなく、体全体をみてもらえて、色々とアドバイスを聞けるのでとてもおススメです。。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。