坐骨神経痛は『足の痛みやしびれと腰周辺やお尻の痛み』がみられ、多くは腰椎に原因があるとされています。
・・・・・が、すべての坐骨神経痛が腰椎の問題で起こっているわけではありません。
特に『何年も前から』『どこに行ってもダメ』な場合は腰椎が問題になるケースは意外と少ないのです。 『痛みやしびれの原因は意外なところに隠れている』
常に疑いの目を持って、検査や施術をすることが大切なんですね。
『10年来の坐骨神経痛』の方がおられたとするとその方は病院や治療院にはすでにいっていることが多いので腰の治療は受けておられます。
『でも、改善しない』のですから腰ではなく、別のところに目を向ける必要があるのです。
「病院で言われた診断をそのまま信じている。」
日本人は権威に弱い国民ですので何年も治らなくても
医師のいう診断を信じて疑わない方が非常に多いのです。
何事においても言えることですが少し、目線を変えてみることは重要なのです。
何年も坐骨神経痛に苦しんでおられる方は
『少し、目線を変えた尺度』を持つことをおススメいたします。
坐骨神経痛について、詳しく書いてみましたので是非、ごらんください。
『坐骨神経痛』いつまで悩みますか?
『足や臀部』に関する
よくある症状を書いてみました。
いくつ当てはまるでしょうか?
- 足の先がしびれる
- お尻から太ももの裏に痛みとしびれがある
- すねが冷たい
- 腰が痛みだすと太ももの横に激痛が走る
- 足首が持ち上げられない
- アキレス腱にいつも張りを感じている
- 座っていると腰と足が痛む
- 腰と股関節が常に痛い
- 太ももがいつもムズムズするいかがだったでしょうか?
1つでもある場合は何らかの対策が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。
坐骨神経痛の原因は?
坐骨神経痛の原因は色々あることをご存知ですか?
坐骨神経痛の原因は一つではありません。次にあげる中のどれかに当てはまります。
①腰椎に何らかの原因がある坐骨神経痛
『腰椎ヘルニア』『脊柱管狭窄症』『脊髄腫瘍』『腰椎すべり症・分離症』などが原因になります。
②骨盤内や周辺に問題がある
『梨状筋症候群』『骨盤内腫瘍』などが原因となります。
③代謝の問題がある
『糖尿病』『むくみ』など
④血管の問題がある
『閉塞性動脈硬化症』など
⑤原因不明
腰椎ばかりに目が行きがちな坐骨神経痛の原因ですが本来はすべての可能性を見据えて対応する必要があります。
坐骨神経痛を解消するために
坐骨神経痛を克服するためには根本を正す施術が必要ですがご自身でできる対処方法を知っておくことも大切です。 具体的には『どんな対策が必要なのか?』ご紹介させていただきます。
①『お酒』を控える
飲まない人には関係ないのですがアルコールの大量摂取は坐骨神経痛を悪化させる要因になり得ます。
飲んでいるときは痛みやしびれが治まるので飲む方が多いですが夜間にアルコールが分解された直後に疼きだすこともあります。
坐骨神経痛でお悩みの方にアルコール好きの方は少なくありません。
②『グルテンフリー』にしてみる
諸外国ではすでに取り組まれている方も多いようです。
腸内でさまざまな悪影響を及ぼすとされるグルテンを生活から除去するだけでもかなり効果が見られます。
グルテンの問題点は『むくみを引き起こす』ことです。
鼡径部や大腿部のリンパ組織にリンパ液が充満することで神経を圧迫するとされています。
それだけでも改善することは少なくありません。
また、当院にご来院の方で「坐骨神経痛」のお悩みだけで来院される方はほとんどなく、「肩こり」や「首痛」「背中の痛み」などのその他のご症状と合わせて、施術される方がほとんどです。それぞれに関連が深いことが多く見られます。
それぞれのお悩みと坐骨神経痛の関連を理解する ことが重要なのです。
『坐骨神経痛』にはこんな施術をしています。
①『神経の通り道』を開放する。
先にもお伝えしたように坐骨神経痛の原因は色々あります。
それぞれの原因に対してアプローチすることは大切なのですがどのタイプにも共通する対処法への考え方があります。
坐骨神経が圧迫されているところを開放することです。
腰椎の問題で坐骨神経痛が起こっているのであれば腰椎を矯正して正すことが必要な対処です。
糖尿病などの代謝が悪い方にはむくみが見られます。そのむくみを流すことで坐骨神経は解放されます。
血管の問題や腫瘍の問題が絡む場合には手術が必要なこともありますが鍼灸や整体施術でも試す価値は大いにあります。
「筋肉や骨格の歪みを整えることで脊椎が安定して神経の流れがよくなり、神経伝達もスムーズになります。そして、過敏な状態がおさまりをみせるようになります。坐骨神経の流れの正常化を実現させることで臀部や足の痛みやしびれも軽減されていきます。
②『ツボ』に鍼灸でアプローチ
腰や肩こりの施術は昔からその患者数も多いために研究されてきました。
坐骨神経痛になった原因により選ぶツボも違うのですが長年の研究から割り出された『特効穴』とよばれるツボもあります。
当院独自の検査法の中でも『脈診』『筋力検査』『腹診』等から効果的なツボを割り出していきます。
坐骨神経は体の中で最大の末梢神経で足の指先までその影響が及んでいます。
坐骨神経の影響が表れている部分が経絡(ツボの流れ)ではどこにあたるかを見極めることで効果の高いツボを選んでいきます。
選定されるツボの多くは『膀胱経』『胃経』『胆経』などの体の内部に通じるツボが多いことからも体の内部の状態が伺えることになります。
そして、そのツボ選びが再発予防に向けた『養生法』のヒントにもなります。
痛みを取るだけなら薬でもできます。大切な事は『再発しない体作り』なのです。 ③薬に頼らなくてもよい
坐骨神経痛に悩む方は何らかの痛み止めやサプリメントを服用している方が少なくありません。
多くの薬を服用することで更なる負担を背負っていることも少なくありません。
可能な限り、自然な状態に戻すことが早期回復には重要なのです。
坐骨神経痛施術の感想
S.I様 30歳代 女性
(大阪市生野区在住) 左腰から左太ももあたりの痛みとしびれ。病院で検査をした所、「坐骨神経痛」と診断され、痛み止めと安静と言われたが、趣味のマラソンを続けたいので、何とかならないかと相談にきました。
痛みの強いときは安静にとの事でした。1回目の施術で体がすごく軽くなり、足に力が入りました。何度か通ううちに痛みが軽減され、3-4ヶ月後には痛みがとれ、しびれは少し残るもののマラソンで走るには差支えのない程度に回復しました。
走るにあたり、体重を増やさないようにと、過度な食事制限をやめ、バランスのとれた食事や小麦・砂糖・油を控える様指導していただき、体の調子も良く、マラソンを続けています。
※効果には個人差があります。
※効果には個人差があります。
39歳 男性 会社員
(大阪市天王寺区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
お尻・太もも裏・膝に電気が走るような痛みがあり、少し歩いては休む状態で、足に力が入らず、歩けなくなってきた。病院で坐骨神経痛と診断され、何年もたち、症状がひどくなってきた。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しました?
1ヵ月ほど通うと、ピリピリ感が少しましになり、足に力が入るようになった。その後は同じ状態で、あまり変化はなかったが、悪くなる事はなかったので、週1回のペースで通い、1年位でしびれは気にならない位になり、外出時、歩いていても休む事がなくなった。
●同じようなお悩みのある方へのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
職場では、大げさとか言われ、つらい時期もありましたが、岡田先生に理解してもらえ、色々なアドバイスをしてもらい、精神的にもすごく助けられました。ありがとうございました。とても信頼できる先生です。
※効果には個人差があります。
M.H様 58歳58 介護職
(大阪市生野区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
職業上仕方ないのですが、坐骨神経痛の強い痛みで辛かったです。
●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?また、現在はどういった状態ですか?
何度か鍼など施術を受け、しびれや痛みから解放されるようになってきました。ハードなシフトが続くとたまに症状が出ますが、おかだ先生にメンテナンスして頂いています。好きな仕事なのでこれからも先生にお世話になりながら続けられたらと思います。
●同じようなお悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
あきらめていた痛みから解放されますよ。
52歳 女性 Y.H様
(大阪市平野区在住) 坐骨神経痛で足のしびれや痛みに長年苦しんでいました。病院も色々通いました。薬物療法、神経ブロック療法、リハビリとどれも一時的にはましになるものの根本的な治療には至りませんでした。友人の勧めでおかだ先生にお世話になる事に・・・他の治療院で鍼もした事はあったのですが、その時と効果が全然違いました。その時は本当に驚きました。しびれや痛みがどんどん軽くなるのが実感できました。定期的に通院しているうちに坐骨神経痛は気にならなくなり、身体の調子が全体的に元気を取り戻しました。
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。