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子宮内膜症– 何から手をつけていいのか?わからないあなたへ –

子宮内膜症
子宮内膜症には生活習慣が重要です

子宮内膜症のお悩みは年々、増え続けているようです。当院でも子宮内膜症についてのご相談は増えています。

現代医学でも子宮内膜症になる原因ははっきりとは特定できないのが現状のようです。

子宮内膜症とは本来なら子宮の内膜にしか存在しない内膜組織が卵巣や腹膜に達する状態でその場所でも増殖と剥離(月経時の状態)を繰り返すようになる病気のことをいいます。

当院では『妊活』のためにご来院いただく方に子宮内膜症の方がみられることがあることからその解決のために研究を重ねてきました。 当院では『子宮内膜症と栄養状態』との関係に着目した対策を進めています。

近年、現代医学でも腸間膜と免疫についての研究が発表されるなど一部の研究者の中では注目されています。

東洋医学では3000年前から『三焦』という概念があり、臓器や消化器官、生殖器官などが。
腹膜や腸間膜で密接に連携しながら免疫機能を構築していると伝えられてきました。 子宮の『膜組織』もこの三焦という概念に置き換えることで対応できます。

腸間膜は文字通り、腸と密接な関係がありますのでその問題の解決のためには腸の働きを良好にすればよいと考えています。

腸の働きを良好にするためには『食』を考えればよいということに辿り着きました。

子宮内膜症に対する対策は食を中心とする『生活習慣』への対応が不可欠です。
取り組んでみたいという方は是非、続きをご覧ください。

『子宮内膜症』克服したい方へ

『子宮内膜症』について

当てはまるものを書いてみました。
気づいてない方もおられますので是非、ご一読ください。?

  • 生理痛がきつい
  • 血便が出ることがある
  • 下腹部痛を感じる
  • 血尿がある
  • 排便痛がある
  • 性交の時に痛みを感じる
  • 月経時にレバー状の塊が出る
  • 不妊状態である
  • 月経の量が多い
  • 月経前後に腰痛がきつくなる

いかがだったでしょうか?

1つでもある場合は対策が必要です。
是非、おかだ鍼灸整骨院にご相談ください。

子宮内膜症の原因

生理痛や月経周期異常を起こす場合はまず『栄養状態』を確認してみましょう。

『子宮内膜症』によって起こる痛みや出血は体の『シグナル(お知らせ)』です。
生殖機能は『子孫を残す』という大役を担った体の大切な部分です。
その異常を痛みや出血という方法で知らせてくれているのです。

子宮内膜症は子宮の内膜が異常増殖する状態ということはすでにお伝えしました。

これは『体の正常な働きを制御できていない状態』です。

当院では東洋医学の考え方に基づき、この状態を『体の調整機能の乱れ』として捉えています。

食によってもたらされた栄養が体の隅々まで送られないのです。

それにより本来、あるべき姿から逸脱した現象が起こってしまったと考えています。

『体は食べたものから作られる。』という原点に戻ることが大切です。

子宮内膜症を克服するために

お腹を温める入浴

子宮内膜症を克服するためには『代謝機能』を高めることが大切です。 簡単なことですのでできるところからはじめてみましょう。

①腹式呼吸をする

腹式呼吸というと呼吸をすると思う方も多いですが実際には『腹膜運動』が正しいと当院では考えています。

腸内温度を高めることで体の免疫力をあげることにつながります。

②半身浴をする

腸内温度を上げることが免疫機能を上げてくれることが解っています。

また、リラックス効果も期待できることからおススメのアイテムです。

腸内温度が高まると自然と気持ちも楽になりますので合わせて、是非、お試しください。

その他にも『陰性食品(甘い物や精製食材)』の過食やストレス、お薬などによる原因が見え隠れする方も少なくありません。

『子宮』の問題ですので下腹部へのアプローチがしたいところですが『体全体の代謝アップ』が 早期回復のためには大切です。

子宮内膜症の方への施術

①鍼灸で『排泄力を高めよう』

鍼灸というと怖いイメージがあると思いますが当院の実際の施術では『ほとんど刺された感はありません』。

それは当院が3000年以上の歴史を誇る『経絡施術』を採用しているからです。

数千年前から伝わる鍼灸治療ですが昔は今のような『鍼先の鋭利なものはありません』でしたので皆さんがイメージするような鍼を体にたくさん刺す治療は出来なかったのです。鍼を体の奥まで侵入させる技法はその施術目的が『筋肉』に限られた歴史が浅い鍼法になります。

古来から伝わる体の内部に作用する経絡鍼法は『ツボ』を使います。ツボの深さは『皮下約0.5mmから2mm程度』でその間にツボの流れを刺激するためにかなり高度なテクニックを要しますので現在ではあまり、使われなくなりました。

では、『排泄力を高める』とはどんな方法なのでしょうか?

排泄力と関係する体の臓器は『肝臓』と『腎臓』です。その他には『大腸や膀胱』などの消化・排泄器官も大きく関わります。

実際の施術では『ウイルスなどの侵入から身を守る肝臓』『水分を吸収する大腸』と『水分を体外に出す腎臓や膀胱』の調整が必須です。

そして、内部のパワーが高まってきたら『子宮の収縮力』が高まり余分な組織も排泄されるという流れになります。

一旦、排泄機能にスイッチが入るまでには時間を要しますが体が排泄・排毒力を取り戻せば、余分に増殖した内膜組織は体外に排泄されます。

「『排泄ルート』を体が思い出すことで代謝がスムーズになり老廃物や排せつ物が体の外に追い出せるようになります。『子宮内膜の増殖』を止めることに目を向けていると本当の原因を見失うことになりかねない状態を招きます。まずはまずは臓器間ネットワークを整えることが大切な第1歩です。

②『骨盤と肋骨調整』は必須です。

子宮や卵巣を守るために『骨盤の歪み』は子宮の働きを高めるためには正しておく必要があります。

それと同じくらい重要な部分が鎖骨や肋骨に覆われる『胸郭(きょうかく)』と呼ばれる部分になります。

血液や体の水分(リンパ液など)の流れを整えるために助けてくれるのが『呼吸作用』です。

子宮の筋肉が正常に収縮して、老廃物を体の外に追い出すためには十分な酸素供給が必要なのです。

呼吸の状態が現れる関節は肺を入れる『肋骨』と『肩関節』です。

肋骨と鎖骨の状態をチェックし、問題があれば調整することでこの問題は解決します。

呼吸が乱れている状態では代謝は上がりようがないのです。

体の老廃物を処理し、リセットさせるには呼吸機能の安定は不可欠です。

骨格の調整はいち早く、新陳代謝を整えるために重要な施術です。

③薬に頼らなくてもよい

ずっと薬を飲んでいるけれど変化がない場合は効果は見込めません。

副作用の観点からも少し、考え方を変えるほうがいいこともたくさんあります。

当院では自分で取り組めることも含めて、薬から離れる方法もお話しながら取り組んでいただいております。

子宮内膜症施術の感想

Y.S様 28歳 女性
(大阪府堺市在住) 生理痛がひどく、病院で検査をしたら「子宮内膜症」と言われ、ホルモン剤を飲んでいましたが、副作用が出ています。手術以外で治らないかと思い来院しました。

生理の時以外に下腹部に違和感があったのですが、何度か施術してもらうとなくなりました。自分でも出来る事として、生活習慣の見直しをしました。特に食生活については、詳しく教えて頂き、今までとは180度変わりました。しばらくはかかりましたが、今では生理中でも寝こむことなく過ごせるようになりました。

この状態を維持できるよう頑張りますので、先生、これからもよろしくお願いしますね。

※効果には個人差があります。

中央区勤務M様 38歳  女性 デスクワーク
(大阪市西区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
子宮内膜症で、生理の時は特にひどく、腰痛・腹痛・はきけなど仕事にもならないため、その後休んでいました。

●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?また現在はどういった状態ですか?
本当にひどかった痛みが軽減されました。鍼治療で色々な症状が改善され、自分でもおどろいています。仕事も休まなくなりました。

●同じような悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えて下さい。
鍼治療って、様々な症状に効果があるようです。

※効果には個人差があります。

A.M様 31歳 女性 会社員
(大阪市阿倍野区在住) ●どのようなお悩みでご来院いただきましたか?
子宮内膜症で、ピルを飲んでいます。結婚を機に薬をやめ、妊娠を希望しています。手術は避けたいので、HPを見て来院しました。

●上記のお悩みは施術後、どのように変化しましたか?また現在はどういった状態ですか?
まずは、体を整えてから、赤ちゃんを迎える準備をしましょうと言われました。施術と合わせて食事療法にも取り組みました。睡眠など日常生活も改善した所、症状が楽になってきました。薬をやめるのは不安でしたが、体の調子が良く、生理時もいつもと変わらず生活を送れています。

●同じような悩みのある方へのアドバイスやメッセージがあれば教えて下さい。
時には、生活面で取り組むことができず落ち込んでも、先生やスタッフさんがフォローしてくださいます。だから頑張る事ができました。体の内・外からもアプローチしていただける鍼灸院です。

◎通院頻度の目安

  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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休診日;日曜日、水曜日 受付時間;9時~20時
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