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豆を食べよう①(東洋医学的薬効)

豆を食べよう

東洋医学の食養生のでは
『豆は腎を養う』とされています。
腎は生命の源で生きる力の根源になります。

タンパク質、食物繊維を豊富に含んだ豆類を
適度にいただくことで腎水の力を養いましょう。

もくじ

大豆(胃腸虚弱・むくみ・母乳促進)

主な産地 北海道・宮城・秋田    季節 9~11月
※アレルギーのある方は注意が必要です。

小豆(ニキビ・吹き出物・便血・尿道感染症)

主な産地 北海道・丹波・備中    季節 9~11月

赤い豆は魔除けとしても重宝されていました。

解毒効果が高いので食する頻度は月に2~3回
がおススメです。

黒豆(むくみ・吹き出物・腰痛・精力減退)

主な産地 丹波篠山・京丹波   季節 9~11月

砂糖漬けでなければ、毎日食しても問題ない豆の
一つです。

緑豆(夏バテ・皮膚炎・頭痛・喉の渇き)

主な産地 外国産・中国   季節 9~10月

夏は涼をとるためにも使われる豆です。
少し、甘味を加えて召し上がるのもおいしいですよ。

そら豆(胃腸虚弱・疲労・食欲不振・むくみ)

主な産地 鹿児島・千葉・茨城   季節 春

そのまま食べたり、味噌にしたりと幅広く食されます。

近年は食べる人が少ないので是非、春は食べていただきたい
豆の一つです。

いんげん豆(下痢・食欲不振・お腹の張り)

主な産地 北海道   季節 9~11月

枝豆(便秘・疲労・酒酔い・むくみ)

主な産地 群馬・千葉・山形   季節 7~8月(初夏)

早い時期は枝豆として、涼しくなる頃に大豆として、
昔から日本人の生活のは欠かせない豆ですね。

えんどう豆(吐き気・下痢・むくみ・母乳促進)

主な産地 和歌山・鹿児島・熊本   季節 春

豆になる前のスナップエンドウは最近人気です。
グリーンピースが苦手な方は是非、お試しください。

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この記事を書いた人

okadaのアバター okada 院長

大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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