ご来院の経緯
気にするようになったのは小学生の高学年からで社会人になってからどんどん悪くなるような気がして、悩んでいた。審美歯科でマウスピースを作り、形成外科や美容整形に相談したり、エステや整体、カイロにも通ったが思うような結果が出ないまま、ついに美容整形手術(左顎の骨切り)を決意するが体調が悪くなり断念した。
症状
左顎関節の前方への偏移とかみ合わせの不整合
来院された方
期間
43歳 女性 会社員 京都府
2017年12月
通院頻度
回数
週1回;18週間
15回
施術の考え方と経過
当院での検査結果
体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肺虚肝実
骨盤;左後方回旋
椎骨;C2-3、TH3-4、TH9-10、L5
施術方針
左顎関節の前方へのズレから右顎関節が後方へ固定される状態が見られた。また、骨盤の左右偏移およびそれの伴う脊柱の捻じれを確認したために体全体の影響が見られたために全身を施術対象とする。経絡施術では肺金の調整を主体に鍼灸施術にて対応することで筋肉に柔軟性を持たせる。
内容
鍼灸;肺虚肝実
整体;肋骨調整・肩関節調整・頸椎調整・横隔膜調整・骨盤調整・頭蓋骨調整
※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。
同時に施術した症状
腰痛、首肩のコリ
2回目来院時
口元が上がった感じがする。
5回目来院時
かなり変化を感じる。うれしい。腰痛も楽。
8回目来院時
顎がゴリゴリ鳴るようになった。痛みはない。
10回目来院時
歪みは気にならない状態。顎の音も少し、マシになってきた。
15回目来院時
顔は問題ない。顎の音はたまにある。※お体の状態も整ったので今回で終了としました。
施術者から一言
K.Kさんは顔のゆがみが日々、気になるために精神的にかなり追い詰められておられた様子でお話を伺う中で気の毒な状況に追い詰められておられました。こんな時は早期に変化を見せることが大切ではじめ、少し、痛みを伴うと思われましたが強い矯正をさせていただきました。変化が見えると落ち着かれた様子でしっかりと前向きに取り組んでいただけたことが良い結果につながったと考えております。顔は口と鼻のあるところですのでこの部の疎通が整うことで気持ちも安定します。睡眠にもいい影響が出てきます。もう戻ることはないと思いますが気になることがあれば、早期の対応をお願いさせていただきました。
衛生管理
hygiene control
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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