ご来院の経緯
鼻つまり、目のかゆみ、喉の痛みは舌下療法をしてから軽い。
頭痛と肩と脇の痛みが時々、激しくある。
皮膚炎が背中と足全体に出てきてかゆい。
不眠(寝つきが悪く、2-3時間に1回は起きる)
昼間に眠くなる
家族に夜中に息がつまっていると言われることがある
来院された方
期間
40代 男性 運転手 大阪市中央区
2018年1月
通院頻度
回数
週2回;4週間
週1回;6カ月
35回
施術の考え方と経過
当院での検査結果
SPO2 96%
1秒間 肺活量60%
体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肝虚肺実
骨盤;右後方回旋
椎骨;TH3-4、TH6-7、TH11、L5-4
右肩関節外転70度
左肩関節外転80度
〇施術方針;花粉症
呼吸機能の安定が当面の課題になります。
副鼻腔炎や睡眠時無呼吸症候群を伴う状態のため、まずは胸郭と頭蓋骨の矯正により、気道の安定をはかり、免疫力の向上に向けた取り組みが必要な状態です。
〇花粉症への施術内容
鍼灸;腎虚心実
整体;肋骨調整・椎骨調整・横隔膜調整
※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。
2回目来院時
変化なし。
3回目来院時
睡眠が取れたせいか、昼間の眠気が少し、マシな感じがする。
4回目来院時
くしゃみと鼻水が昨日と今朝、止まらなかった。
10回目来院時
相変わらず、くしゃみが出る。それよりも鼻水がどこから出てくるのかというくらい出る。
15回目来院時
眠れるようになってきた。鼻水はよく出る時とそうでない時がある。
20回目来院時
咳が出るようになり、汚い色の痰が出る。
25回目来院時
喉に異物感がある。痰が相変わらず出ている。
30回来院時
秋になるといつもイネ花粉に反応していたが今年はかなり、反応がきつい。
でも、眠れることと昼間に眠くなることはほとんどなく、元気に過ごせている。
35回来院時
イネ花粉が終わったのか、鼻に関する症状は出ない。皮膚炎がいつの間にかよくなっている。
睡眠もよく眠れる。関節炎も気にならない状態。
花粉症に関する施術は完了。
動脈硬化を病院で指摘されたために徹底した体質の見直しをしたいとのことで月に4回のペースに戻し、施術継続されました。
施術者から一言
呼吸機能の異常は花粉症に限らず、健康維持の妨げになりますのでいち早く解決することが大切です。
花粉症は花粉に反応しますが実は体の中の問題点を浮き彫りにしてくれているサインです。
関節痛や皮膚炎もそれらのサインに過ぎません。
今後も生活習慣への配慮をしながらケアに努めていただくことをお願いいたします。
衛生管理
hygiene control
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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