ご来院の経緯
来院された方
期間
28歳 女性 会社員 京都府
2017年12月
通院頻度
回数
週1回;16週間
10回
施術の考え方と経過
顔のゆがみが発症した経緯
気にするようになったのは小学生の高学年からで社会人になってからどんどん悪くなるような気がして、悩んでいた。形成外科や美容整形に相談したり、エステや整体、カイロにも通ったが思うような結果が出ないまま、ついに美容整形手術(左顎の骨切り)を決意するが体調が悪くなり断念した。
症状
左顎関節の前方への偏移とかみ合わせの不整合
当院での検査結果
体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肺虚肝実
骨盤;右前方回旋
椎骨;C3、TH3-4、TH9-10、L5
施術方針
耳下腺部の緊張が著しく、圧痛も高度であるためまずは沈静化を図る必要があった。全身の経絡施術と頭蓋への整体施術により双方ともに良好な状態に導くことを決定。
内容
鍼灸;肺虚肝実
整体;肋骨調整・肩関節調整・肩甲骨調整・横隔膜調整・骨盤調整・頭蓋骨調整
※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。
同時に施術した症状
首肩のコリ・胃弱・便秘
1回目施術後 思ったような痛みは感じなかったのでホッとしている。
2回目来院時
前回施術後、よく眠れた。
5回目来院時
顔の歪みがマシなように思う。風邪を引いた。
8回目来院時
気にならないくらいになった。もう戻ることはないのか?不安。
10回目来院時
顔と顎の施術は終了とする。本人の希望もあり、胃腸の施術を継続する。
施術者から一言
幼少の頃の風邪が原因で耳下腺に腫れが残った状態が推測される。この部のびまん性の炎症は体調面との関りも大いにあることから苦労されたと思われる。主訴の顔の歪み自体は難易度は高くないがその影響からの体調面のケアが大切な症例である。
衛生管理
hygiene control
◎通院頻度の目安
- 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
- 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
- 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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