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貧血と頭痛に苦しむ29歳 女性 会社員

頭が痛い女性のイラスト
頭が痛い女性のイラスト

ご来院の経緯

学生の頃から頭痛で動けない時がある。始めは生理の時にひどかったので生理痛かと思っていたが大学を卒業するころから生理と関係ない時にも頭痛が起こるようになった。首筋から後頭部に起こるときが一番きつく、吐き気も起こる。前頭部やこめかみの痛むときもある。病院では肩こりから起こると言われていたがマッサージや鍼にいってもそれほど効果を感じなかった。MRI検査やCT検査も一通りしたが特に異常はない。貧血がきついので何か、関係があるかと思い、検査も受けるが関係ないと言われた。ロキソニンやセデスを服用。

症状

後頭部痛 前頭部痛 こめかみの痛み 首・肩のコリ 肩甲骨の間のコリ

来院された方

期間

29歳 女性 会社員 八尾市

2017年08月

通院頻度

回数

週1回;12週間

15回

施術の考え方と経過

当院での検査結果

体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肺虚
骨盤;左後方回旋
椎骨;C3、TH3-4、TH9-10、L5

施術方針

貧血がきついために筋肉への血流障害を起こしていることが考えられる。栄養素のチェックなども重要な症例である。東洋医学の経絡から推測すると『膀胱経』の異常が目立つ。水分代謝を上げ、排泄・排毒を促す必要がある症例である。

内容

鍼灸;肺虚肝実

整体;肋骨調整・肩関節調整・肩甲骨調整・横隔膜調整・骨盤調整・頭蓋骨調整

※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。

同時に施術した症状

首肩のコリ・背部・足関節痛

1回目施術後 来院時、頭痛があったが今は感じない。お腹があたたかくなるのがわかった。

2回目来院時

頭痛はあるがそれほどひどくはない感じがする。

5回目来院時

風邪を引いた。その時は頭が割れるように痛かったが今は大丈夫。

10回目来院時

頭痛はあるにはあるがひどくはない。尿が異常に近い。痛みはないので膀胱炎ではないと思うが不安。

15回目来院時

頭の重さを感じることはあるがそれほどひどく痛むことはない。薬も飲んでいない。 以後、月に2回の施術を継続しています。

施術者から一言

後頭部には東洋医学のツボの流れでいうところの『膀胱経』が走っています。膀胱系は生殖器や泌尿器も管理しているために生理や排卵とも関係が深いと言えます。この部は『冷え』の影響を強く受けることから『冷える食品(陰性食品)』や『冷房』などに注意する必要があります。入浴や睡眠への取り組みも理解していただき、取り組んでいただけたことも早期解決に結びついた要因と考えています。

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衛生管理
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最大限の衛生対策に取り組んでいます。

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  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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この記事を書いた人

okadaのアバター okada 院長

大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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