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『お腹が痛む・めまい』に悩む高校生

めまいの高校生イラスト
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もくじ

ご来院の経緯

小学生高学年くらいから学校を休みがちになった。始めはお腹が痛む、微熱があるなどの症状であった。中学入学で少し、マシになり野球部に入部して、がんばっていたが2年生くらいからめまいがする、気分が悪いなどを訴えるようになり病院で検査等を受けるも特に異常はなく、結局、起立性調節障害との診断を受ける。高校には入学したが体調は変わらない状態。

症状

めまい 朝のふらつき 座っていると動悸 疲れが抜けない 食べ過ぎるとお腹が痛む

来院された方

期間

16歳 男性 高校生 東大阪市

2018年08月

通院頻度

回数

週2回;4週間 週1回;5カ月

15回

施術の考え方と経過

当院での検査結果

体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肝虚肺実
骨盤;左後方回旋
椎骨;C5、TH3、TH6-7、TH11、L2-3、L5

施術方針

体を動かすと疲れを感じる、午前中に体にスイッチが入らないなどの状態は呼吸機能の低下を考える必要があります。 アレルギー性鼻炎や腸の過敏状態なども起立性調節障害の要因として対処していくことが大切です。

内容

鍼灸;肝虚肺実

整体;肋骨調整・椎骨調整・横隔膜調整・骨盤調整

※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。

同時に施術した症状

腸の安定・鼻炎・腰痛・目の疲労感

1回目施術後 体幹テストで力が入るので不思議な感じと言うがピンと来ていない状況。

8回目来院時

前回施術後、鼻水が出て、下痢をした。その日は眠れた。

8回目来院時

学校が始まるので行ってみようと思うがどうか?

9回目来院時

学校に行ってみたが何とか、最後まで受けることができた。もう大丈夫かも?

15回目来院時

暑いので体は疲れるが動悸などもなくなっている状態。 以後、週に1回の施術を継続

施術者から一言

起立性調節障害はここ数年、急増している。施術だけでなく、生活習慣にも目を向ける必要がある典型的な症状で、原因となる要素を一つ一つ、納得させる必要がある。東洋医学では『気のめぐりが悪い』という表現を用いるが簡単に言うと呼吸の状態と食べたものを栄養に変えて全身に運ぶ機能を取り戻すことができれば回復する問題である。

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衛生管理
hygiene control

最大限の衛生対策に取り組んでいます。

◎通院頻度の目安

  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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この記事を書いた人

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大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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