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動悸と息苦しさに悩む『産後うつ』33歳会社員

泣く赤ちゃんに困るママ
泣く赤ちゃんに困るママ
もくじ

ご来院の経緯

2017年12月に出産し、約1カ月半を実家で過ごしました。実家は歩いて15分程度のところにあり、その後も行き来しながら母と父に助けもらっていました。

2月の3カ月検診の頃でしたが何だか、眠れない日があり、息苦しさを覚えるようになり、不安感に襲われるようなことが度々、起こりだしました。

次第に赤ちゃんが泣くのが怖くなりだし、自分が母親であることがこの子の将来のためにならないというような感情を抱くようになりました。

実家も近いので再度、2月の終わりごろから自宅で過ごすことになりましたが症状が治まるどころか動悸がでるようになり、産婦人科でも幾度か受診しましたがカウンセリングを受けるだけでおさまる気配はない状態でした。

〇産後うつのご症状

寝つきが悪い、すぐに目が覚める

不安感が治まらない

夜が怖い

赤ちゃんがこわい

肩こり、腰痛

舌の痺れ

来院された方

期間

30代 会社員 大阪市阿倍野区

2018年3月

通院頻度

回数

週3回;2週間

週2回;2カ月

25回

施術の考え方と経過

〇当院での産後のうつの方への検査結果

バイタル;SPO2 97%

体幹テスト;腹型

東洋医学的検査;腎虚証 脈状;数 虚 浮

骨盤;左後方回旋、恥骨結合右後方偏位

椎骨;TH3-4、TH6-7、TH12、L2-3

施術方針

産後の骨盤調整は近くの整体院に通院していたということでしたがズレを確認したために実施

右リンパ胸腺部から腋下、右鼠径部の緊張を確認。

食事内容の見直し。和食の徹底。

内容

鍼灸;腎虚

整体;恥骨・肋骨調整・椎骨調整・横隔膜調整

※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。

施術者から一言

食生活などの思い込みが体の『冷え』を招いた典型的な産後の体調不良です。

妊娠前からの習慣と妊娠中のケア不足が今回のような状態を招いたものと考えています。

特に持病などがないので予定通りに回復されたものと思いますが2人目の妊娠前などは必ず、ケアするようにしていただきたいと願います。

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衛生管理
hygiene control

最大限の衛生対策に取り組んでいます。

◎通院頻度の目安

  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
営業時間・休診日・住所バナー
休診日;日曜日、水曜日 受付時間;9時~20時
〒544-0023 大阪市生野区林寺4-18-17
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この記事を書いた人

okadaのアバター okada 院長

大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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