もくじ
食養生の基本:食べていいもの・悪いもの
動物も植物も自然の恵みを受けて育つ食材に
『食べていいもの、食べて悪いもの』という
概念は基本的にはありません。
問題は食べる季節と体の状態にあります。
簡単なことですが
冬に体を冷やす食材を食べれば、体は冷えます。
夏に体を温める食材を食べれば、暑くてしょうがありません。
至極、簡単なことなんですが実際に説明すると
納得いかないもしくは生活に落とし込めない
ことが多いようです。
2023年は益々、免疫力強化とデトックスが必要な
としになると思われますので以下の表をしっかりと
説明させていただきます。
生息状況からみる冷える食材・温める食材
太陽に近づくほど、冷える性質が多い
太陽から遠ざかるほど温める性質が多い
食材の性質を知る
冷える食材
香辛料・くだもの・甘味・辛み(刺激)
温める食材
肉・魚貝類・塩辛み・渋み
調理法や保存法で食材の性質を変える
火を通すことで陽性に変える
塩を加えることで陽性に変える
天日に干すことで陽性の変える
生で食べると陰性傾向が強くなる
人間は調理をすることで中庸を維持する
ここに免疫力やデトックスしやすい体作りの基本があることに気付きましょう。
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