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『頭痛・めまい・会社に行けない』21歳

起立性調節障害の男性
起立性調節障害の男性
もくじ

ご来院の経緯

起立性調節障害が発症した経緯

高校生の頃からめまいや頭痛が起こるのは当たり前で朝、登校時に電車に乗っていると頭が痛む、吐き気がするなどの状態が続いていた。学校も休みがちだったが何とか、大学に進学するも授業中に座っていると腰痛と背部が引きつるような状態で腹痛もあった。内科や心療内科に受診し、精密検査等を受けるも異常はない。どうしようもないので学校は退学することにした。その間、気功や整体や鍼灸などにも行ったが回復の兆しはない。朝が無理なので夜勤のある会社に就職するが何とか、がまんしながら勤務しているが持ちこたえられそうもない。

症状

腹痛 朝、起きれない 吐き気 腹痛 頭痛

来院された方

期間

21歳 男性 会社員 茨木市

2018年06月

通院頻度

回数

週3回;2週間 週1回;6カ月

施術の考え方と経過

当院での検査結果

体幹テスト;胸型
東洋医学的検査;肺虚肝実
骨盤;右後方回旋
椎骨;C2、TH2、TH7、TH9、S1

施術方針

長身で筋肉質な体形。東洋医学では肺金の性質を持つ方が何らかの原因で呼吸機能に損傷を負ったことを示唆する。消化器系を中心に正常な状態を取り戻す施術を繰り返しながら食養生には徹底していただくことで施術に入った。

内容

鍼灸;肺虚肝実

整体;肋骨調整・肩関節調整・肩甲骨調整・横隔膜調整・骨盤調整

※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。

同時に施術した症状

胃炎・腰痛

施術者から一言

学校を辞める前に相談してほしかったというのが本音である。同じような方を3人ほど施術させていただいたことがある。今回の症例では座っていると胃痛や腰痛が起こるところにポイントがある。座位を保持できないのは『胃』の問題が多いためだ。消化機能を良好にすることでその他の呼吸機能も改善される典型的な症例である。

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衛生管理
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最大限の衛生対策に取り組んでいます。

◎通院頻度の目安

  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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この記事を書いた人

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大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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