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ストレス性の『じんましん』26歳女性

じんましんが痒い女性
じんましんがかゆい若い女性
もくじ

ご来院の経緯

半年くらい前からじんましんが出るようになり、はじめはお薬(抗アレルギー剤)で緩和されていまたが何度もくりかえすようになった。検査では特定のアレルゲンが見つからないためにストレス性との診断を受ける。確かに忙しい日が続いていたので疲労もあると思い、休暇をとったりしたが一向に変わらない状態。ミミズ腫れのような状態になり、かゆみで眠れないこともある。

症状

食べ物や状況に関係なく、週に3-4日でることもある。かゆみで眠れない時が多い。そのため、疲労感があり、それを訴えたことでストレス性と診断を受けたのではないかと思われる。腹部の右季肋部に圧痛があり、かなり過敏な様子がうかがえる。不規則な生活状況もあり、精神的にも参っている状況なので慎重に進める必要がある。

来院された方

期間

26歳 女性 会社員 奈良市

2017年01月15日

通院頻度

回数

週1回;20週間

40回

施術の考え方と経過

半年くらい前からじんましんが出るようになり、はじめはお薬(抗アレルギー剤)で緩和されていまたが何度もくりかえすようになった。検査では特定のアレルゲンが見つからないためにストレス性との診断を受ける。確かに忙しい日が続いていたので疲労もあると思い、休暇をとったりしたが一向に変わらない状態。ミミズ腫れのような状態になり、かゆみで眠れないこともある。

症状

食べ物や状況に関係なく、週に3-4日でることもある。かゆみで眠れない時が多い。そのため、疲労感があり、それを訴えたことでストレス性と診断を受けたのではないかと思われる。腹部の右季肋部に圧痛があり、かなり過敏な様子がうかがえる。不規則な生活状況もあり、精神的にも参っている状況なので慎重に進める必要がある。

当院での検査結果

体幹テスト;腹型
東洋医学的検査;肝虚
骨盤;左後方回旋
椎骨;C3-4、TH6-7、TH9-10、L2-3

施術方針

季肋部の緊張状態から『呼吸機能』に着目した対応が必要である。体の動作を見ても横隔膜の運動低下が長年、続いていることが伺える。『貧血』が時々あるとのことだが貧血よりも酸欠を疑うべき状態。皮膚も脆弱で過敏なことから慎重に施術を進める必要がある。

内容

鍼灸;肝虚肺実・使用したツボ;曲泉、陰谷、陰陵泉、曲沢、委陽、合谷、足三里

整体;肋骨調整・肩関節調整・肩甲骨調整・横隔膜調整・骨盤調整・頭蓋骨調整

※東洋医学の施術は毎回、変化に応じて変わりますのでご了承ください。

同時に施術した症状

肩こり・アキレス腱痛・偏頭痛

1回目施術後、頭の痛みはマシな感じ。

2回目来院時

前回の施術後、よく眠れた感じがした。

5回目来院時

1週間、かなりひどい感じだった。顔にまで出る日があった。

10回目来院時

ピザを食べた後にひどく出た。何か、関係はあるのか?それ以外は少し、マシだった。

15回目来院時

ひどい下痢が3日続いた。かゆみが以前より軽くなったように思う。

20回目来院時

以前のように体中に出ることはなくなった。今は太ももの内側だけ。

25回目来院時

上腕の内側から脇に赤い湿疹のようなものが出ている。

30回目来院時

前回と同じ。

35回目来院時

朝、少し、出ることはあるがかゆみもそんなにない。

40回目来院時

ほとんど、出なくなっている。※その後は1カ月に1-2回のケアを勧める。

施術者から一言

ストレス性との診断を受けておられたが精神的に参った様子はなく、本人も違うと自覚があった。日常の食生活がかなり、簡易だったことで栄養状態が不良であることが原因として、大きいと感じている。睡眠時間帯も不規則で『血液の浄化作用』が働かないことが原因と考えられる。このタイプのアレルギーは増えているので注意が必要と思われる。

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衛生管理
hygiene control

最大限の衛生対策に取り組んでいます。

◎通院頻度の目安

  • 外傷やおケガによるお悩み・・・・1~8回くらい
  • 慢性化したお悩み・・・検査後にご案内いたします。
  • 内科疾患が原因のお悩み ・検査後にご案内いたします。
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この記事を書いた人

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大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸整骨院の院長 岡田彰久』です。東洋医学の良さを皆さんに伝えるための勉強会である『今日から使える東洋医学』もよろしくお願いいたします。

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